昨日、神奈川の戸塚まで出張してきました。
今回施術させていただくOさんの職業は、柔道整復師です。
整形外科でマッサージやリハビリの仕事をしているそうです。
トントン整体にたいへん興味を持っているようで、施術の様子をビデオに撮りたいと言うので、快諾しました。
Oさんの主訴は、喘息と鼻炎です。
触診していくと、全体的に骨が伸びて硬い感じがします。
膝は尖っていて、大転子は後ろからめり込んでいます。
骨盤は横に広がっています。
左の肩甲骨は下角が肋骨にめり込んでいます。
腕は前腕が伸びて締まった感じがします。
手指や手関節が硬く、肘は尖っています。
胸部は喘息の特徴である胸骨が硬く少し凹んでいます。
そして胸部の上部が薄く、横に広がっています。
肩甲間部が凹んでいて、頭の形も悪く絶壁です。
こんな所を改善させる為、足から順番に調整していきます。
骨が硬い為骨の動きはよくありません。
手足の調整が終わった所で恥骨の調整をする事にしました。
恥骨の調整は全身の骨が動きます。恥骨が変わると骨盤がかわります。
足の筋肉や腹筋や背筋は、骨盤に起始あるいは停止しています。
これらの筋肉が緩んで連動して全身が緩んでいきます。
連動して良くなるという事は、引きつった筋によって歪んでいる骨が、筋が緩む事により骨が正常な形にもどっていきます。
すると、その正常になった骨に付いている次の筋も緩んでいきます。
この調整は、以前は重い吐き気の時に使っていました。
恥骨を調整すると、腹筋が緩み吐き気が改善するのです。
しかし、最近腹筋だけでなく全身が緩む事がわかり、ひんぱんに使われるようになりました。
調整をする前にはよく全身の骨を触診しておきます。
変化をよくわかるためです。
そして恥骨の調整を行なっていきます。
変化は叩き始めてすぐにあらわれます。
まず横に広がった骨盤が整っていきます。
腹筋も緩んできて、胸骨がだんだん柔らかくなっていきます。
胸の腕の付け根あたり凹んだ所が膨らんできて、前肩だった肩がだんだん後ろへ下がっていきます。
そして肋骨全体の形バランスよくなっていく感じです。
恥骨一つでこれだけの変化があるのです。
あまり変化のない事もありますが、今回はよく動きました。
これをやっておくと、その後の座位での調整がとてもスムーズにいきます。
今回の調整で肋骨の形はかなり改善されました。
これでまだ完全ではありませんが、喘息の症状がどれだけよくなっているか楽しみです。
テーマ : 医療・病気・治療 - ジャンル : 心と身体